O2センサー故障と交換方法(O2センサー故障による症状と対策)
O2センサーが故障すると空燃比フィードバックが効かないためエンジンの調子は極端に悪化します。 エンジン不調のまま走り続ければ、不完全燃焼からカーボンが堆積し更に不調になると思われます。 O2センサーはばか高いため、先に何らかの手を打っておくのも方法だと思います。
O2センサー故障と交換方法
O2センサーは新品18500円(2004年)。現在はもう少しすると思います。 |
実はこれはEK9用の中古ですが、EG6にも問題なく付くと判断して中古購入しておきました。 |
排気温センサーは触媒先端ですが、O2センサーはエキマニにあります。 |
O2センサーが故障するとエンジンチェックランプが点灯し、自己診断システム(ダイアグノーシス)で確認できます。
これが故障するとエンジン性能は全域で極端に悪化し、そのまま部品入手まで乗り続ければ、不完全燃焼により、
エンジンにカーボンが堆積し更にエンジン不調になり兼ねません。
こうなる前に予備を入手しておくこともお勧めかと思います。
※O2センサーを交換したら、必ずECUをリセットさせます。
O2センサーは、排気ガス中の酸素濃度から空燃比を判断します。 現在の車は、燃焼効率を更に詳細に判断するため空燃比を細かく判断できるA/Fセンサーも併用しています。 O2センサーは配線が2線で、酸素濃度をON/OFFの通電だけで判断されます。 A/Fセンサーはヒーターが付いたような構造で配線は5線ほどあり、電圧で詳細に空燃比が判断できます。 値段もO2センサーが18000円前後に対し、A/Fセンサーは4万円ほどするかと思われます。 通常、A/Fセンサーはエキマニに、O2センサーは、A/Fセンサーより後ろで触媒手前に付いてるようです。 (O2センサーは酸素濃度、A/Fセンサーは空燃比を検知します。やってることは空燃比制御で同じです。) |