DIYチューニング&メンテナンス(シビックEG6整備履歴)
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DIYでレリーズシリンダ交換(シビックEG6)

レリーズシリンダ交換作業(レリーズシリンダ・オーバーホール)

   (交換回数3回以上)

 クラッチ・レリーズシリンダーからのオイル漏れは、シビックEG6ではよくあるトラブルですが、 2004年4月にアセンブリ交換してから一度もチェックしていません。 余りにも良く漏れるため、しばらく無視してたのですが、・・・
実は漏れたからといって直ちにトラブルが発生するわけではないからです。

レリーズシリンダー(スレーブシリンダー)はポン付けでは何れ漏れてくるため、今回の作業は長期使用に耐えるオーバーホールが目的です。

レリーズシリンダ交換作業(レリーズシリンダ・オーバーホール)

スレーブシリンダー(シビックEG6)

 シビックEG6純正クラッチレリーズシリンダーです。
クラッチマスターからの油圧で作動し、クラッチレリーズホークを押すことでクラッチベアリングを介して、クラッチダイヤフラムを作動し、クラッチ板を断続させます。

スレーブシリンダーはレリーズシリンダーのことです

 クラッチレリーズシリンダーのオイル漏れは、エンジンルームから確認できます。

マイナスドライバをブーツ下側に挿して持ち上げてで漏れチェックします

 マイナスドライバーでブーツ下側を持ち上げたとき、オイルが垂れればアウト。指で触ってオイルが付着しても当然アウトです。今回ははっきりと確認したかったためブーツを完全に剥がしましたが、オイル漏れは確認できませんでした。
※ブーツを戻すにはテクニックがいるため、ここまで剥がすとトラブルので注意。

既にカップとブーツは用意積みなのですが、・・・(^^;

 既に4,5年前からパーツは準備してますが、問題ありませんでした。(^^;

右側のカップが劣化すると漏れだします

 ちょっとがっかりしたような・・・、やりたかった半面、持続性にも満足でした。(^^)

 何れにしろ今後、漏れるかどうかよりもカップ交換が必須な時期に入ってくると思うので、適当な時期にオーバーホールを実施したいと思います。

 レリーズシリンダー交換のコツを知らないと、大抵レリーズシリンダーのロッドがレリーズホークから外れ、カップが漏れオイルを撒き散らかします。 こうなると次回チェックしたときには、オイル漏れと勘違いして再度交換することになりかねません。
また、レリーズシリンダーのロッドとレリーズホークの接地箇所は鳴きやすいためモリブデングリスをしっかり塗っておきます。 レリーズホークの支点ボールも鳴きやすいのですが、ここはクラッチ交換時にしっかり塗っておきます。
※強化クラッチ&ダイヤフラムを入れるとグリスアップの重要度は更に増します。

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