残念なことに、絶版になってしまった作品が多いのですが、
2005年12月現在、購入できる作品が以下のようにあります。
作品名をクリックすると、読書記録を読むことができます。
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紀ノ川 | |
| 新潮文庫 ¥500 | ||
| 小さな川の流れを呑みこんでしだいに大きくなっていく紀ノ川のように、男のいのちを吸収しながらたくましく生きる女たち。・・・家霊的で絶対の存在である祖母・花。男のようなきょう気があり、独立自尊の気持ちの強い母・文緒。そして、大学を卒業して出版社に就職した戦後世代の娘・華子。紀州和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・昭和三代の女たちの系譜をたどった年代記的長編。 | ||
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香 華 | |
| 新潮文庫 ¥820 | ||
| 女としてのたしなみや慎みを持たず、自分の色情のままに男性遍歴を重ね、淫女とも言えるような奔放な生き方をする母の郁代。そんな母親に悩まされ、憎しみさえしながらも、彼女を許し、心の支えとしてたえずかばい続ける娘の朋子。・・・・古風な花柳界の中に生きた母娘の肉親としての愛憎の絆と女体の哀しさを、明治末から第二次大戦までの四十年の歳月のうちに描く。 | ||
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華岡青洲の妻 | |
| 新潮文庫 ¥420 | ||
| 世界最初の全身麻酔による乳癌手術に成功し、漢方から蘭医学への過渡期に新時代を開いた紀州の外科医華岡青洲。その不朽の業績の陰には、麻酔剤「通仙散」を完成させるために進んで自らを人体実験に捧げた妻と母とがあった・・・美談の裏にくりひろげられる、青洲の愛を争う二人の女の激越な葛藤を、封建社会における「家」と女とのつながりの中で浮き彫りにした女流文学賞受賞の力作。 | ||
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華岡青洲の妻 | |
| 新潮社B6版 ¥1575 | ||
| 全身麻酔による手術に挑んだ名医とその妻と母の葛藤を描く名作。 没後20年記念新装版 |
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真砂屋お峰 | |
| 中公文庫 ¥740 | ||
| 江戸期にたとえるなら、現代には元禄時代の健康さが失われていて、経済的にも精神的にも人々は病んでいる。それはむしろ文化・文政の頃と似ている。・・・私は真砂屋お峰を、病める時代に挑戦した健康な精神の持ち主として書いた。私にとって例外的に楽しい仕事だった。・・・(著者のことばより) | ||
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複合汚染 | |
| 新潮文庫 ¥820 | ||
| 工場廃液や合成洗剤で川が汚濁し、化学肥料と除草剤で土が死に、食物を通して有害物質が人体内に蓄積され、生まれてくる子供たちまで蝕まれる・・・・・。さまざまな毒性物質の複合による影響は現代科学でも解明できない。恐るべき環境汚染を食い止めることは出来るか?・・・・・小説家の直感と広汎・周到な調査によって自然と生命の危機を訴え、多くの読者を震駭させた問題の作品。 | ||
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和宮様御留 | |
| 講談社文庫 ¥660 | ||
| 瓦解目前の徳川将軍家に降嫁を命ぜられた皇妹和宮の身替りとなって、歴史の波の赴くままに運命を弄ばれた少女フキの数奇な一生と、その策謀の陰で、時代への抗いを貫き通した女たちの、苦悩にみちた生涯。無力であった者への鎮魂の思いをこめて描き上げた有吉文学渾身の長編歴史小説。毎日芸術賞受賞作。 | ||
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恍惚の人 | |
| 新潮文庫 ¥660 | ||
| 文明の発達と医学の進歩がもたらした人口の高齢化は、やがて恐るべき老人国が出現することを予告している。老いて永生きすることは果たして幸福か?日本の老人福祉政策はこれでよいのか?・・・・・老齢化するにつれて幼児退行現象をおこす人間の生命の不可思議を凝視し、誰もがいずれは直面しなければならない≪老い≫の問題に光をなげかける。空前の大ベストセラーとなった書下ろし長編。 | ||
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悪女について | |
| 新潮文庫 ¥660 | ||
| ≪自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死≫・・・醜聞にまみれて謎の死を遂げた美貌の女実業家富小路公子。彼女に関わった二十七人の男女へのインタビューで浮かび上がってきたのは、騙された男たちにもそれと気付かれぬ、恐ろしくも奇想天外な女の悪の愉しみ方だった。男社会を逆手にとり、しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。 | ||
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女二人のニューギニア | |
| 朝日文庫 ¥541 | ||
| 幼少の折、7年間インドネシアに暮らしたことのある著者が、文化人類学者の友人の悪魔の囁きにのせられて、密林の山々に十重二十重に掩われたニューギニア最奥地にやっとの思いで辿りつき、二人で生活すること1ヵ月・・・抱腹絶倒、茫然自失のワイルドライフをルポした著者初めての紀行文学! | ||
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出雲の阿国 |
| 中公文庫 上・下 各¥940 | ||
| 戦塵いまださめやらぬ桃山の世に、絢爛と咲いた一輪の花−−−やがて天下一の踊り手と謳われることになる乙女は、雪深き出雲に生を受け、舞の才を花開かせてゆく。歌舞伎の創始者として芸能史に燦然と輝く阿国の妖艶な生涯を描いた渾身の大河巨篇。昭和四十四年度芸術選奨受賞作。 太閤の天下から徳川将軍の御世へ−−−時代の濁流に翻弄されながらも、憑かれたように己の熱情を歌舞伎に結晶させていく阿国。最愛の人・三山との出会いと離別、よき理解者傳介との死別。歓喜も悲哀も慟哭も、すべてを込めて阿国は踊る、艶やかに。そしてその魂は、出雲へと帰ってゆくのだった。大河巨篇感動の終章。 |
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地唄・三婆 有吉佐和子作品集 | |
| 講談社文芸文庫 ¥1260 | ||
| 伝統芸能に生きる父娘の葛藤と和解を描き、著者の文壇登場作となった「地唄」、ある男の正妻・愛人・実妹、三人の女が繰り広げる壮絶な同居生活と、等しく忍び寄る老いを見据えた「三婆」、田舎の静かな尼寺に若い男女が滞在したことで起こる波風を温かい筆致で描く「美っつい庵主さん」等五作品を収録。無類の劇的構成力を発揮する筆者が、小説の面白さを余すところなく示す精選作品集。 同時収録:「江口の里」「孟姜女考」 |
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かみながひめ | |
| ポプラ社 ¥1050 | ||
| 和歌山の道成寺に伝わる髪長姫の物語をもとにした童話である。 |
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