DIYチューニング&メンテナンス(シビックEG6整備履歴)
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DIYでホイールアライメント調整?(シビックEG6)

ホイール・アライメント確認方法(アライメント・チェックと調整方法)

  (4アライメント調整1回、アライメントチェック通算一回目)

 DIYでホイールアライメントをチェックしてみました。 正確なチェックをするには、前後のタイヤのトレッドが同じであることも条件なので、 あくまでも揃ってるかどうかの確認です。

シビックEG6 ホイールアライメント(トー)をチェックする

 説明  イメージ

 左官工事や道路のライン引きなどに使うナイロン糸。このナイロン糸で水平ラインを引き、タイヤの両端の距離を測定することでトー変化を測定します。糸は釣りの天井糸としても十分使えそうです。笑 

左官工事や道路のライン引きなどに使うナイロン糸です。

 マスキングテープ。板金塗装や、車体裏のサビ止め塗装、ポリマーコーティング時のマスキングで使われるマスキングテープです。これでナイロン糸をタイヤに固定します。カーショップやホームセンターで手に入ります。 

車のボディ塗装などで使うマスキングテープです。

 水平計(水平器)。フロントタイヤのアライメントを出すには、まずハンドルのセンターをしっかり出す必要があります。水平計をハンドルの水平な箇所に置き中立位置を出します。このときタイヤを摺り切りでは位置が取れないので最初からセンターを出して車を停止させます。 

水準計を使ってハンドルのセンターを測定します。

 物差し。水平線とタイヤとの距離を測定することで、トーをチェックします。車のトーの値は角度ではなく回転時の変化量をmmで表します。三角定規を使った方が正確に出せると思います。コンマmm単位の測定は最初から無理ですがDIYですので大きく狂ってるかをチェックします。 

物差しで水平ラインとの距離からタイヤのトー変化を測定する。

 フロントタイヤにラインを固定する。ホイールフランジとタイヤの間にラインを固定すると四輪が一定の位置でラインを引けます。そしてラインを浮かせないとトーインの変化が確認できないので、ホイールフランジとタイヤの溝部分に単4電池を挟み込んでラインを電池の厚さ分浮かせます。

ラインをホイールフランジとタイヤの間に固定します。

 フロントタイヤは、フロント先端部、リヤタイヤはリヤ先端部にラインを固定します。ラインの高さはホイール中心を通るようにします。テープの付け方でラインとホイールの距離が四輪で狂ってくるのでテープの貼り方を調整して前輪後輪のホイールとの距離を統一します。

フロントタイヤはフロント先端に、リヤはリヤ先端に固定する。

 物差しを使って、各ホイールのフランジ両端と水平線の距離を測ってトー調整値を確認します。キャンバーをチェックする場合は路面との角度で確認できます。トーを調整する場合、DIYでできるのはフロントまでで、リヤはガレージジャッキとうまだけでは、高さの問題があり難しいかもしれません。

トーイン/トーアウトを確認する必要があるため、ラインは浮かせて固定します。



 シビックEG6のアライメント調整はノーマルではトーしか行えませんが、 車高を下げても前後ダブルウィッシュボーン式サスペンションなので、 アッパーアームを調整式に交換することでキャンバー調整できアライメントの適正値を保てます。

私のEG6はアーム交換(全ブッシュ交換)を行ったため、四輪アライメント調整されています。 その後1年経過後のブッシュのなじみからアライメントの狂いが生じてるかをテストしてみました。 (サスペンションは純正新品でスプリングは継続使用しています。)

シビックEG系サービスマニュアル・ホイールアライメント基準値

 測定箇所 基準値
前輪(左右)トーイン0 +3mm〜−3mm(左右合計)
後輪(左右)トーイン2 +2mm〜−1mm(左右合計)


アーム&ブッシュ交換時の4輪ホイールアライメントテスタ調整値

 測定箇所 測定値 トータルトー
前輪右トーイン0.1mmトーイン0.3mm
前輪左トーイン0.2mm
後輪右トーイン0.3mmトーイン0.8mm
後輪左トーイン0.5mm


DIYでのホイールアライメントチェック結果

 測定箇所 フランジ前側 フランジ後側 トー(フランジ間) トータルトー
前輪右23mm21.5mmトーイン1.5mm2.5mm
前輪左23mm22.0mmトーイン1.0mm
後輪右25mm23.0mmトーイン2.0mm3.0mm
後輪左25mm24.0mmトーイン1.0mm


 ※DIYでチェックした箇所がフランジ間で、本来はタイヤの前後先端で回転したときの誤差を計測します。 そして計測方法の違いから比較が難しいのであくまで個々の計測値です。

DIYでのアライメントチェックは、 路面の状態(車庫)、水平ラインの引き方、サスペンションの沈み具合、ハンドルセンターなどの誤差がでることで 計測誤差が大きいです。それから物差しの測定個所と角度で計測誤差がでます。

比較して判断できるのは、四輪アライメントテスタでは前後トー0に合わせてあり、 DIYチェックでは前後トーインが確認できたこと。 計測方法の違いもあるので今回の測定結果は四輪に大きな誤差がないことでOKにしました。(笑)

アーム交換時の4輪アライメント調整は、コンマmm単位で出せてることです。 この四輪アライメント調整は、各タイヤにアライメント測定用のセンサーを付け、機械本体に測定値をデジタル表示 する専用のアライメントテスタを使ってます。

測定値を見て分かるとおり、DIYでは四輪アライメントテスタの調整値(コンマmm)は出せないので調整は不可です。 四輪アライメントテスタはサービスマニュアルの基準値がmm単位に対しコンマmmまで調整できています。


今回測定に踏み切った理由はハンドルのセンターが狂ってるように見えたからです。

しかし、運転するたびに観察してて分かったのはハンドルボス後ろのカバー(コラムカバー)が傾いてることでした。 試しにカバーを水平計で確認したところ明らかな傾きを確認しました。 ダッシュボードはほぼ水平のようでしたが。

ハンドルのセンターを確認する方法は、ハンドル自身のセンター位置に黄色シールを貼るか、 水平なダッシュボードとの確認が必要でした。

 シビックEG6やEK9、インテグラDC2RなどはF/Rともダブルウイッシュボーン式で、 トー以外にもパーツを交換することでキャンバー調整が可能です。 最近の低価格車は、フロントはアライメント調整が困難なストラット、リヤは左右のタイヤが一本の棒で固定されるトーションビームと安く安く作られています。 このため、車高を下げると大きくアライメントを崩します。 EG6は独立懸架のダブルウイッシュボーンでサスペンションはしっかりしていて、 トーションビームのようにタイヤの側面が丸く減るようなことはありません。 4輪とも綺麗に減り、タイヤが長く持つのも特徴です。

■関連ページ 「4輪ホイールアライメント調整 」
■関連ページ 「高性能化と耐久性チューニング&メンテナンス」
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