ポリマーコーティング作業方法(ポリマー加工はDIYで出来ます)
ポリマーがけはポリッシャーが必要で、プロにお願いしなければできない作業と思っていませんか?
実はポリマーがけにはポリッシャーなど専用品はいりません。 ポリマーは熱によって堅い皮膜を形成しますが、炎天下で干しておいても同じことです。
ポリマーコーティング施工手順
説明 |
1、ホースで水をかけ表面の汚れを落とす |
2、極細繊維タオルで水をかけながら汚れを荒い落とす |
3、粘土クリーナーで水をかけながら鉄粉を落とす |
4、6000〜10000番のコンパウンドで表面を磨く |
5、シリコンオフなどで表面のワックス成分を取り除く |
6、ワックス用のバフスポンジでポリマーがけ |
7、暑い場所で1〜2時間放置する |
8、ポリマーの拭き残しをチェックする |
(9)、ポリマーコーティングのメンテナンス |
※洗車時、コンパウンド、ポリマーの段階でボディーの塗装色がタオルに付着した場合は、すでにボディー塗装が剥れかけてるため、ポリマーの効果は期待できません。 すでにワックスやポリマーで保護できるレベルではなく、再塗装が必要です。
ポリマーがけの注意点
画像 | 説明 |
粘土クリーナー(トラップ粘土) | |
バフスポンジ(極細ワックススポンジ) | |
洗車用極細繊維タオル | |
粘土クリーナーで取れた汚れ | |
ポリマーがけは、ボディの塗装保護以外に以下の部分にも効果があります。
ポリマーをかけると効果のある部分
画像 | 説明 |
ライト(灯火類) | |
ドアミラー、ウインドウ | |
アルミホイール | |
ワックスの場合は、かけたすぐは輝きがありカルナバワックスなどを使うと、ポリマーより遥かに綺麗ですが、 一度雨が降ったり、洗車すると途端にワックス分が薄くなります。 洗車後は明らかにポリマーの方が綺麗です。
ポリマーはワックスと違い、ボディーを保護する効果もあるので、知っていれば車購入時点からやっておけばよかったと思っています。
ポリマーがけを行うのに一番良い天候は春、秋の天気です。 朝の涼しい時間帯に洗車すると、水が焼きつかないうちに作業できます。 ポリマーがけも涼しいうちに作業します。ボディが熱くなると、ポリマーの渇きが早すぎて作業に気を使います。 拭き終わったら、日中の炎天下で日干しします。
暑い日や、雨、曇りはお勧めできません。必ず日中の日干し時間を作ります。
ポリマーがけのインプレです。
完璧にやる場合は、上記の説明を満たした方が良いですが、
私は気象条件がよければ、天井、ボンネットなどは、いきなり半分ずつポリマーかけてます。(笑)
ドア、フェンダー、クオーターは一度で仕上げます。(笑)
それでも、特に問題ありません。
ワックスがけより遥かに楽で適当で済みます。(^^)
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