カウルトップメンテナンス交換(ワイパーアーム下部の錆止め塗装)
ワイパーアーム下部のガーニッシュ(カウルトップ)交換と錆止め、ワイパーモーターをメンテナンスしました。 この箇所は簡単にメンテナンス出来ないうえ、雨にさらされて錆が発生しやすいのです。 ワイパーモーターとブロアーファンもここから吸入されます。 10年〜20年気持ちよく乗るならメンテナンスは重要になってきます。
カウルトップメンテナンス交換(ワイパーアーム下部の錆止め塗装)
ワイパーアーム下のカウルトップ(9922円)とクリップx7(917円)を交換します。 |
シリコンスプレーで質感を保っていましたが、限界が来たようです。(^^; |
カウルトップのセンター部分が割れてしまってます。(^^; |
カウルトップ取り外しは、まずワイパー取り外しからスタートです。 |
まず12ミリの袋ナットを外します。テーパーのスプラインで接続されたワイパーアームを縦に数回揺すって引き抜きます。 |
ワイパー袋ナット。 |
外したワイパー。このタイミングでワイパーをクリア塗装すると塗装しやすいです。 |
ワイパーのスプラインです。テーパーになっています。 |
このスプラインを一コマ下げてアームを取り付けると視界が良くなります。 |
ワイパーモーターの駆動部です。このスプラインを傷めると、ワイパーモーター交換になるため要注意です。 |
カウルトップのクリップを外していきます。 |
クリップはすでに熱で脆くなってるため、切って取り外します。そのため交換を用意しておきます。 |
カウルトップは熱による変形でしっかり割れていました。(^^; |
カウルトップを外し、左側(運転席側)にワイパーモーターがあります。 |
中心側にワイパーモーターのレギュレーター。 |
右側には、ブロアーファン(室内のファン)の通路があります。 |
ワイパーモーターを取り外します。 |
ワイパーアームには駆動部が数箇所あるため、給油しておきます。ゴムパーツにはシリコンスプレーで劣化防止しておきます。 |
カウルトップ下部は、日々のメンテナンスは不可能のため錆びが発生しやすい箇所です。上部のクリップ箇所は僅かですが錆が出てる箇所を確認しました。 |
カウルトップ下部を水洗いしてブラシで掃除後、雑巾拭きして、乾拭きしておきます。 |
クリア塗料一缶使って錆び止め塗装しておきます。なんとびっくり、このカウルトップ下部を清掃すると、ブロアーファンは静かになり心地よい綺麗な空気が流れるようになりました。(^^) |
ワイパーアームは、前回同様にスプライン一コマ下げて取り付けしました。 |
カウルトップ内部は、通常清掃は不可能です。 そのため汚れが体積しやすく、錆びも出やすい箇所です。 ここにカビが発生すると室内ファンはカビ臭くなるようです。 僅かですが錆びも確認したため、10年以上車両維持したいなら、必ず錆び止め塗装すべきだと思います。
錆び、カビ、ワイパーアーム可動部の給油と、カウルトップ下部の清掃は重要です。
ワイパーアームも錆がでるため清掃すべきで、カウルトップはプラスチックの変形で割れるため交換も必要になりました。
ブロワーファン(室内ファン)も静穏化されカビ臭さもなくなりました。
10年経過したら必ずメンテナンスすべきと思います。
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写真のワイパーブレードは、PIAA製アルミ軽量ワイパー。
純正ワイパーブレードは鉄。
ワイパーブレードも軽量なものが当時はありました。
ワイパーゴムはいくらでも入手可能ですが、ワイパーブレードも粗悪品が存在するため、
ころころ換えず、捨てずに取っとくことが必要なほどシビックEG6は古くなりました。(^^;
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