DIYチューニング&メンテナンス(シビックEG6整備履歴)
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DIYでユーザー車検(シビックEG6)

ユーザー車検の書類と手続き(ユーザー車検の手続きと点検整備)

  (通算ユーザー車検回数5回目(5連続)…現在は7回目)

 ユーザー車検の手順(必要な書類、受付の手順、車検に必要な整備)。 整備会社の車検とユーザ車検での費用の違いを纏めてみました。

シビックEG6は5ナンバー、1600cc、1.5t以下で車検費用は7万円以内で済みます。 しかし、5年式のため2007年度から自動車税は43,400円に上がりました。 (メンテナンスとチューニングにより低燃費なんですが…。)
それでもユーザー車検で車検は安く上がり、維持費は安く済んでます。


車検の法定費用

リサイクル法関連費用(シビックEG6の場合)

シュレッダーダスト料金¥6,150
エアバック類料金*****
フロン類料金¥2,090
情報管理料金¥130
領託金額合計¥8,370 
 


※2008年現在は既に一巡し購入時に課せられます。


自動車税(2007年改正)

車種排気量区分通常重課 軽課
10%25%50%
乗用車1㍑以下 29,50032,40022,50015,000
1㍑超1.5㍑以下34,50037,90026,00017,500
1.5㍑超2㍑以下39,50043,40030,00020,000
2㍑超2.5㍑以下45,00049,50034,00022,500
2.5㍑超3㍑以下51,00056,10038,50025,500


※税額が軽減される場合
  低排出ガス認定+優良低燃費車は約50%軽減
  低排出ガス認定+低燃費車は約25%軽減
※税額が高くなる場合
  ・ディーゼル車・・・ 新車新規登録から11年を超えるもの(平成8年3月以前の登録)
  ・ガソリン車・・・・・・新車新規登録から13年を超えるもの(平成6年3月以前の登録)

検査手数料

手数料小型自動車・小型二輪
国(自動車検査登録印紙)400円
検査法人(審査証紙)1,300円
上記以外の自動車
国(自動車検査登録印紙)400円
検査法人(審査証紙)1,400円



重量税(〜2010年4月1日以前)

重量税乗用車
車両重量(以下)金額
0.5〜1.0t25,200
1.0〜1.5t37,800
1.5〜2.0t50,400
2.0〜2.5t63,000
二輪車5,000
貨物
車両重量(以下)金額
0.0〜2.0t 8,800
2.0〜2.5t13,200
2.5〜3.0t18,900



自賠責保険(〜2008年4月以前)

自賠責保険用途12ヶ月13ヶ月24ヶ月25ヶ月
小型二輪車             20,24020,860
自家用乗用車             30,83031,880
自家用小型貨物 15,55016,420            


※2008年4月から自賠責料金は改正されます。

 シビックEG6の法定費用は、手数料1,400円+重量税37,800円+自賠責保険27,630円で、合計66830円で済みます。(2006年2月)

 整備会社で車検を受ける場合は法定費用以外に+24ヶ月点検費用、検査手数料、整備手数料などの名目で +20,000〜25,000円かかります。

 ユーザー車検をするとシビックEG6など5ナンバー車ならほとんど法定費用66830円で済みます。

 中には整備手数料や検査手数料10000円程度の車検も見受けられますが、 格安な車検会社は、タイヤを外して目視点検と車体裏、エンジンルームの清掃(検査ライン通すため)だけの場合があります。 この場合ユーザー車検を通すのとほとんど変わりないと思います。

 車検整備はブレーキ系統のチェックは必須で、 ドラムブレーキなら、ドラムを外してカップの漏れ、ピストンの動き、ライニング残量確認、ブレーキダストの清掃。 ディスクブレーキなら、キャリパシールの漏れ、スライドピンの動き、パッド残量。パッドの面取り。 そして、車検時の2年に1回はブレーキオイルの交換。オイルを入れ換えることで内部のピストンなどのサビを防ぐ効果もあります。


ユーザー車検の手続き

必要な書類

書類  コメント
1、自動車検査証  車検証のこと。
2、自動車納税証明書  納税時の証明書を紛失した場合は陸運局で再発行できます。
3、点検整備記録簿  24ヶ月点検記録簿です。用紙を陸運局で購入(50円)し記入するだけです。
4、自賠責保険証明書  前回の自賠責保険証明書と今回の分が必要です。前回分がない場合は24ヶ月ではなく25か月分の自賠責保険証明書を購入する必要があり割高になります。
5、自動車重量税納付書 陸運局で重量税納付して受け取る納付書です。
6、検査申請書  車を検査ラインに通すときに使う検査の合否が記入されるOCR用紙です。
7、自動車検査票  今回の車検の申請書とでも言えばいいでしょうか。
 



 ユーザー車検を受けるには、まず陸運局の窓口でユーザー車検に必要な書類を購入します。 そして、ユーザー車検を電話予約します。

ユーザー車検を受けるまでの手順

手順  コメント
1、車検書類をもらう このときに24ヶ月点検記録簿用紙も一緒に購入しておく。
2、車検の予約を入れる ユーザー車検の電話予約をする。予約は早めにしないといっぱいの場合があります。
3、検査ラインの見学 車の検査ラインでの作業を予め見学しておきます。検査員の方に見学許可をもらったほうがいいでしょう。
4、車検当日の書類審査 陸運局で検査手数料、重量税、自賠責保険を払う、自動車税納税証明書を紛失した場合は陸運局で再発行してもらう。
5、車検当日の自動車検査 車を検査ラインに通します。手動と自動の検査ラインがありますが最近は総て自動で電光掲示板の指示に従うだけです。
6、検査合格の場合 書類審査後、書類を継続検査受付に書類を持って行き車検証とステッカーなどの書類をもらい、手続き終了。
7、検査不合格の場合 再整備後、不合格の箇所だけ検査ラインを通す。
 



 車検当日は書類以外に、印鑑、鉛筆(鉛筆書きが必要なため)、消しゴム、ボールペンを持参。

 ※検査ラインはブレーキ検査とサイドスリップは初心者の方はミスをしやすいので注意が必要です。 ブレーキ検査は、ドラムブレーキの調整、サイドブレーキ調整があまい場合は失格になります。 サイドスリップは車の直進性を見るものですが斜めに入ったり、ハンドルを誤って切ってしまうと失格になります。 また、ヘッドライトの焦点が狂ってる場合はヘッドライト検査で落ちます。 そのため、検査場で前検査を受けることをお勧めします。料金は2000円程度で、車検を通すこと以外に、 自分の車の状態をはっきり把握でき、ヘッドライトの焦点をきっちり合わせてもらえます。 (検査場は陸運局近隣に大抵あるようです。)

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