ユーザー車検 書類と検査ライン(チューニングシビックEG6の車検)
シビックEG6を2008年2月6日に6回目(6連続)になるユーザー車検を実施しました。 今回のユーザー車検は、走行距離158,279Kmですがメンテナンスは十分にされています。 しかし、2年間に行ったチューニングによって今回は非常に難しいユーザー車検になりました。 1993年2月(平成5年)登録、旧車シビックEG6のユーザー車検を纏めました。 参考になれば幸いです。
シビックEG6の車検法定費用
車検法定費用(2008年4月〜)(シビックEG6)
書類代 | 50円 | |
重量税 | 37800円 | |
手数料 | 検査登録印紙 | 400円 |
審査証紙 | 1300円 | |
自賠責保険 | 22470円 | |
合計 | 62020円 |
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EG6は登録が2月のため、旧自賠責費用2ヶ月(6040円)+新自賠責費用22ヶ月(21,750円)=27790円。 法定費用合計で、67,340円になりました。 2008年4月以降であれば、62020円で済みます。 また、今回も、テスタ屋(前車検)を受けてみたため、+2100円かかりました。
シビックEG6を書類審査
車検に必要な書類
書類 | 説明 | |
自動車検査証 | 車検証です。 | |
自賠責保険(旧/新規) | 前回の自賠責と今回の自賠責が必要です。※前回の自賠責を無くした場合は25ヶ月で購入するため割高になります。 | |
自動車税納税証明書 | 自動車税を納税した証明書です。無くした場合は、陸運局で再発行できます。 | |
24ヶ月定期点検記録簿 | ユーザー車検では特にいらない書類のようですが、メンテナンス箇所は書いておく方が安心です。 | |
自動車重量税納付書 | 自動車重量税を払う用紙です。(赤い用紙) | |
自動車検査票(様式1) | OCRシートです。検査ラインを通すときに使います。 | |
継続検査申請書(3号様式) | コンピューターに通す用紙のようで、申請人と受験者の住所、氏名以外は、鉛筆で記入します。 |
必要な書類は以上です。 ユーザー車検には、陸運局にて前もって書類購入と、ユーザー車検予約が必要です。 また、必要な書類の記入と印鑑、そして、車検証、自賠責(旧)、自動車税納税証明書、などを纏めて用意しておきます。
シビックEG6を検査ラインに通す
車検を通すには、前もって車の整備をすることは当然の作業です。 ブレーキの分解整備、エンジンの消耗品パーツのチェック、車体裏の可動部分のチェックなど、事前に確認とメンテナンスしておきます。
流石にユーザー車検の最中に写真を撮る余裕はありませんでした。
(※以下の写真はテスタ屋さん、陸運局で許可を取って撮影してます。)
シビックEG6をユーザー車検(検査ライン)に通す
順 | 名称/コメント | イメージ |
1 | テスタ屋(前検査) | |
2 | 陸運局(車検場) | |
3 | 車検場入り口 | |
4 | 電光掲示板 | |
5 | 検査ライン入り口 | |
6 | サイドスリップ | |
7 | ブレーキ、ヘッドライト、スピードメーター | |
8 | ブレーキ、スピードテスタ(拡大写真) | |
9 | 電光掲示板(ヘッドライト) | |
10 | 電光掲示板(ブレーキ) | |
11 | ブローバイ | |
12 | プローブを入れる | |
13 | 車体裏検査 | |
14 | 総合ボックス | |
15 | 継続検査(車検証交付) | |
排気ガス規制
年式 | CO(一酸化炭素) | HC(炭化水素) |
平成10年以前 | 4.5以下 | 1200以下 |
平成10年以降 | 1.0以下 | 300以下 |
ユーザー車検は2年に一度のため、何回受けても作業を忘れてしまいます。 今回は、車検のチェックが厳しくなり、以前までには問われなかった箇所を指摘されました。 しかし、最も気にしていたチューニングパーツと排気音は、問題なく検査をパスできました。
これほど走行距離が増した古い車でも、しっかりメンテナンスしていれば、 ユーザー車検でも、何の問題もなくパスすることが出来ます。
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