イグナイター、イグニッションコイル(ディストリピュータ・メンテナンス)
ホンダ車は、ディストリピュータにイグニッションコイルとイグナイターを内臓しています。 他メーカーでは外部にありますが、ホンダ車は内臓してるためにエンジンの熱をまともに受けることで壊れやすく、 イグニッションコイルとイグナイターはホンダ車特有の故障箇所とされています。
スパークプラグ交換を怠ると、火花ギャップが広がりイグニッションコイルに負担が増し、 スパークプラグ交換、エンジンオイル交換を怠るとエンジン発熱が増し、 ディストリピューター内部にあるイグニッションコイルとイグナイターに負担がかかるのです。
10万Kmでディストリピューターをアセンブリ交換しましたが、このときの問題は、内部のベアリングの磨耗からか異音が年々大きくなり、 ディスキャップを外す度に赤い錆のようなものが常にキャップに付着してることでした。
イグナイター、イグニッションコイル(ディストリピュータ・メンテナンス)
前もって購入しておいたイグナイター(左)とイグニッションコイル(右)。ディストリピューターは2種類存在するのか・・・。ディーラーさんでしっかり確認の上に購入しましたが、7ヵ月後のメンテナンス交換作業でトラブルに見舞われることになります。(^^;汗 |
イグニッションコイル、イグナイターの故障は、突然起きるものと考えていたのですが、実は初期症状があるそうです。 高回転時に着火ミスを起こすことでポコポコ音がしだすことがあり、当然馬力に影響するようです。 この現象が起きたら、エンジン始動不能までのカウントダウンです。(^^;汗
イグナイター、イグニッションコイル故障の特定方法は、タイミングライトで各プラグコード毎に点灯チェックで判断できます。 また、イグナイター、イグニッションコイルはディスピの熱に晒され、ほぼ同時期に故障するため、交換は両方同時にするべきです。
何れにしろ、10万Kmまでは問題ないらしいので、安心しましたが前もって部品だけ購入しておきました。(^^)