室内内張り剥がしと軽量化(構造変更により更なる軽量化実施)
シビックEG6は7回目の車検で構造変更し4名乗車から2名乗車にしました。 既に17年目に入り、純正状態に飽きてきたため、内装を撤去することにしました。 実は屋根内張りはかなり重いことを確認してるため、これを撤去し軽量化チューニングするのが最大の目的だったりします。
室内内張り剥がしと軽量化(準備編)
二名乗車仕様でリヤ座席を外しても、シビックEG6の内装は綺麗に纏まってます。 |
無限製ストラットタワーバーです。タワーバーは、このように連結部が一切ないタイプがベストな気がします。内張りを切削すれば綺麗に装着できます。 |
構造変更で二名乗車にする時、内張りを剥がさずシートベルトを撤去したため、内張りを切削しました。実はピラーバー取り付けも計画してました。 |
内張り剥がしには、タワーバー撤去が必要ですが、こういった無駄もなくすため、内張りに切り込みを更に入れておきます。 |
今回の内張り剥がしは、メンテナンス性を重視し無駄な作業を省くのも目的です。 |
今回の目的は、屋根内張りを撤去することです。 |
後付けしたツイーターは、内張りのスピーカー部に固定してるため取り外します。 |
リヤ・スピーカーは、内張り剥がしに影響しません。シビックEG6 SIR−Sは純正仕様でリヤ×4/フロント×2の6スピーカー仕様ですが、リヤ×2+ツイーター、フロント×2スピーカー仕様に変更しています。 |
室内内張り剥がしと軽量化(実践編)
写真のような内張りはがし工具を揃えておきます。(総てKTC製) |
まずは、トランクの前後内張りカバーを外します。 |
見難いですが、トランクケースのフックとなる部分を取っ払ったところです。 |
最下部の内張りを外します。ここはクリップが多く、クリップ部分が割れやすいためクリップ箇所と角度に注意して取り外します。 |
タワーバーを外さずに内張りを取り外しました。 |
ピラーの内張りを外していきます。 |
リヤゲート・アブソーバーを外さず取り外しました。 |
BピラーとCピラーの内張りはセットで外せます。 |
単独で外せるAピラー内張りも外しておきます。 |
屋根内張り剥がしには、サンバイザー、室内灯(2箇所)などを外してから、写真箇所のクリップを全周囲外していきます。 |
プラスチック製クリップで、プラスドライバーで緩めてから、手で引き出します。 |
今回の目的のひとつ。屋根内張りを外しました。 |
屋根内張りを外すと、このようにモノコックボディの骨組みが露出します。 |
写真では見難いですが、スポット溶接箇所が全周囲に露出します。 |
今回一時的に外した内張りと重量
名称 | 重量(約) |
Aピラーx2 | 1Kg |
B・Cピラー内張りx2 | 1.5Kg |
屋根内張り | 4Kg(弱) |
R側面内張りx2 | 5Kg |
サンバイザー | 1Kg |
トランク前後の内張り | 0.5Kg |
ドア・モールx2 | 0.5Kg |
屋根モール | 0.2Kg |
R座席センターの金具 | 0.2Kg |
合計(約) | 約−13.9Kg軽量化 |