DIYチューニング&メンテナンス(シビックEG6整備履歴)
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DIYでサスペンション・マウントブッシュ補強(シビックEG6)

Rトレーリングアーム補強(劣化する前に補強し強化ブッシュ化)

  (旧アームで施工1回。今回新アームでの施工)

 シビックEG6、DC2、EK4・9など、当時のホンダ車は4輪ダブルウイッシュボーンでリヤにはトレーリングアームもあります。 このトレーリングアーム・ブッシュが最もへたりやすい箇所でEG6は13万Km走行時にアーム+ブッシュ交換しています。 今回はこのブッシュがへたるのを待たず、先手を打って強化することで劣化を防止します。

Rトレーリングアーム・ブッシュ補強

ブッシュ表面に薄皮があります

 2006年5月にサスペンション・アーム&ブッシュ交換時に塗っておいたニッサン製シールパッキンを2010年5月に確認してみました。

強力なシールパッキンでも浮いてました

 やはり浮いてたので引きちぎってみました。・・・4年経過の5万Km走行だからか?
ブッシュは新品状態でした。外からシールパッキンを被うことでゴムを劣化させる可能性のある紫外線を防止できるのか? それとも、年2,3回は必ずシリコンスプレーで油分を補うとともにコーティングしてるためか?

ブッシュ薄膜に接着されます

 ブッシュは型にはめ成型されるためか、表面にコーティングのような層ができるため、ブレーキクリーナーによる脱脂だけではシールパッキンはブッシュ表面薄皮に接着されるだけで剥げやすいのです。

ブッシュ柱部分を強化する

 ブッシュが全くへたってなかったため、どうするか悩みましたが強化しておきました。
市販品のように完全に埋めるのではなく、柱となる部分を肉盛りして補強しました。

全体に多い被せる

 上下表裏4箇所を肉盛りし、ブッシュの両端付け根や軸部分に密着性を高めるため、ブッシュ全体にもシールパッキンを塗っておきます。

シールパッキン一本で施工可能です

 WAKOS製シールパッキン約100gを一本使っただけで十分です。

捩じれは抑制しないように塗ります

 トレーリングアームの大径ブッシュは、サスペンション駆動時に僅かにブッシュもねじれる構造で完全に埋めると足回りは明かに硬くなります。

サスペンション・ブッシュ補強

 シールパッキンは剥がれても単独でブッシュ効果が出るようにブッシュ表面を被うように塗っておきました。

 ※フラッシュを焚いて撮影しています。(ブッシュが透けて見えるのはそのためです。)

 実走行してみると足が硬くなることはありませんでした。 サスペンション・ブッシュを完全に埋めず、シールパッキンが柔らかいためのようです。

 剥がれることもなく、乗り心地もよいため現状で十分満足でしたが、 ・・・考え抜いた上で以下の結論に達しました。

Rトレーリングアーム・ブッシュ強化

シールパッキン二本目投入

 埋めました。(^^;

外から被うように被せます

 ブッシュを完全に多い被せます。

剥がれても単独で機能するように施工

 万が一剥がれても単独で効果を出すためです。

ステー、フランジまで塗り固めました

 但し、ブッシュを被うのが目的で内部隙間は側面から被うように埋めただけです。

サスペンション・ブッシュ強化

 WAKOS GM液状シールパッキンを一本追加したため合計2本使用しました。
購入価格4620円(1本2310円)

 ※フラッシュを焚かずに撮影しています。(白っぽく見えるのはそのためです。)

 前からよ〜く理解していたことですが、すっかり忘れてました。
サスペンションブッシュにシールパッキンを塗る前に、車体裏を洗剤で洗ってホースで水洗いし、乾かすため10Kmほど高速走行したのですが、 この時サスペンションの動きが悪いようで乗り心地が微妙に悪かったのを感じました。

実は車体裏を洗剤で洗って脱脂するとスタビライザーやサスペンション系の動きが硬くなるのです。 シリコンスプレーをブッシュ類に吹き付けると劣化防止以外にサスペンションの動きがよくなるのです。 ひょっとすると、スタビライザーの支点ブッシュは外してグリスアップすると効果的なのかもしれません。

ブッシュを強化するテクニック(作業手順)
 1、タイヤはブロックなどに乗り上げ潜るスペースを確保。※馬は基本NG。
 2、純正はアーム外さず施工可能です。(ローダウンでは馬が必要?)
 3、洗剤で全体の汚れを清掃する。
 4、ブレーキクリーナーとウエスで汚れを完全に除去。
 5、サンドペーパー80番でブッシュを荒らしとく。
 6、弾力性と接着力の高いシールパッキンで被うように塗る。
  ※シールパッキンは全周囲に塗り、万が一剥がれても単独で効果を出させる。
  ※ステー、フランジまで被うようにしっかり塗り固める。
  ※ワコーズGMは、他メーカー製シールパッキンより弾力性があり向いている。
 7、硬化するまでは走行時と同様に重石により加重をかける。
 8、完全硬化まで一日以上放置。

前回の柱部分の補強での効果と問題点
 ・乗り心地には全く問題なし。
 ・テスト走行では剥がれることはなかった。
 ・ブッシュ強化には十分効果的ですがあまり綺麗に仕上がらない。(^^;汗
 ・ブッシュ隙間には砂埃が溜まると思われる。
 ・今後剥がれる恐れがあり、メンテナンスは必ず必要になる。

今回ブッシュを埋めた理由
 ・ごみを内部に入らなくする。
 ・乗り心地に影響がなかったため。
 ・ブッシュの動きを抑制し劣化を更に防止する。
 ・完全に埋めず側面から被えばブッシュの動きはそれほど抑制されない。
 ・純正アブソーバーのため硬めでも特に問題なし。
 ・リヤを硬めにするとサスペンションの納まりが早くなる。
 ・硬いサスペンションへの憧れ(^^)
 ・今後のメンテナンスが面倒だから。(^^;

 ブッシュ内部まで塗り固めると明かに硬くなることを経験済みのため、 内部は埋めずに外側から被せ、 硬い上に値段の高いホンダ・シールパッキンは使わず、 安い上に最も弾力のあったワコーズGMを選択しました。 ブッシュとの接着力を上げるのはサンドペーパー。 これで十分です。

僅かに硬めになったことを確認しましたが、乗り心地は逆に良くなったようで、 リヤが固めのほうがサスペンション揺れの納まりが早いのは事実でした。
今後はブッシュの経たりは無視できそうです。

■関連ページ 「アーム・ブッシュ交換・性能比較」
■関連ページ 「強化エンジン・マウントと性能」
■関連ページ 「強化エンジンマウント作成方法」
■関連ページ 「性能維持と耐久性メンテナンス(18万Km〜)」
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