DIYチューニング&メンテナンス(シビックEG6整備履歴)
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純正オイルフィルター(シビックEG6)

純正品と社外品の違いは?(車外部品の粗悪品には要注意)

 車検、点検、故障修理。どこの整備会社に持ち込むのが正しいでしょうか?
現在の自動車整備会社は、車検などの規制緩和と量販店、ガソリンスタンドの格安車検から競争激化。 そのため安い整備料金、格安パーツ、整備時間短縮と純利益を如何に上げるかが命題となっています。 実はこれが大きな問題で、車のメンテナンス性は大きく下がり、結果的にユーザーは損を被ることになるのです。

どこの整備会社に頼めば安心できるのか?
ディーラーは高い、一般整備会社は社外パーツを使う。 ガソリンスタンドは、超格安パーツで分解時交換パーツも交換せず極端な利益重視。

技術があるなら、純正部品を購入し自分で整備するほうが車は長く乗れる。
これが現実なのです。

車は構造が複雑なため、無知な人ほど騙され、無駄に大金かけた上、不必要なメンテナンスで逆に車の寿命を縮める。 こうならないために知り得る情報は公開しておきます。

純正品と社外品の違いは?

 画像  説明
純正オイルフィルター

純正オイルフィルター  分解してみることではっきり分かるオイルフィルターの性能。純正品は、オイル通路の確保、ろ過面積、バイパスバルブの作り、オイル通路が漏れないようにしっかりシールされてることを確認できました。
社外品には、ろ紙がぎっしり詰まりすぎて通路が狭くなりろ過効率を下げてるように見える製品があります。

純正ベルト(パワステ/オルタネーター/エアコン)

純正ベルト(パワステ/オルタネーター/エアコン) 純正ベルトは、ベルトがしっかりしてベルトの伸びが少ない可能性があります。社外品には、ベルトの溝が浅いため、ベルトが滑り、どうしても強くはらざる得ないものがあります。強く張りすぎると各プーリーのベアリングを痛め、エンジン駆動抵抗となりクランクシールにも影響はあるはずです。

純正ドライブシャフトブーツ

純正ドライブシャフトブーツ ドライブシャフトにも粗悪品が存在します。どの車種にも対応する汎用品のようなのも存在しています。ドライブシャフトはジャバラ部分の動きが重要で、車種専用である純正品が良いのは間違いないです。シャフトを外さず付けられるジッパータイプの製品は、長期使用を考えると問題になります。耐用年数2万Kmと書かれた製品も存在します。

純正パワステフルード

純正パワステフルード パワステフルードはメーカー毎にフルードが違います。以前、量販店の汎用パワステ補充液には、ホンダ車には使用禁止と書かれてたこともありました。ATFを同じ作動油(フルード)として入れるのも危険です。パワステフルードは漏れない限り減ることはなく、減ってる場合には漏れた箇所を直すことが先決です。※パワステフルードは必ず純正を使用する。

純正ブレーキフルード(DOT4)

ブレーキフルード ブレーキフルードは、純正社外を考える必要は基本的にないですが、車メーカー製が安心できます。リザーバータンク蓋には、使用できるブレーキフルードがDOT3〜4と書かれてるため、これに合わせたフルードを使う。
ブレーキフルード交換はブレーキ系が重要保安部品であり、危険を伴います。経験がないと思わぬトラブルを招くため作業は要注意です。

純正ATF

純正ATF ATFは、メーカー、車種で指定されたフルードがあります。量販店やガソリンスタンドでは一般的に汎用ATFを使います。純正品を使わないと伝達効率が落ちたり(滑り)、発進時のエンジン負荷がかかったりする可能性があります。またATFは一度に全交換が出来ないため、銘柄の違う古いオイルと混ざることになり、ATミッションの寿命を縮める可能性すらあります。

 純正品は、部品価格が高い上に値引率も低いのです。 そのため整備会社は、価格が安く、値引率の高い社外品を多く使います。 しかしその中には粗悪品が存在しています。
※社外部品は数多くあり純正同等品も存在しますが、それを見つけるのは困難。

 オイルフィルターは内部構造が全く見えず、ろ過効率の判断は不可能です。 長期使用しても、エンジンは複雑な構造であり、使うフィルターの性能だけでエンジンの劣化を判断できません。 判断できない以上は、性能が安定してる純正品を使うしかありません。

 ベルトには、Vリブドでは溝が浅いもの、毛が生えたようなもの、Vベルトでは溝の角度の違うもの、…。 社外の汎用ベルトには、純正と僅かに違うものがあります。 そのため、ベルトの張りを強くするなどの社外ベルトに合わせた調整が必要になります。 張りすぎたベルトで各種補機類のプーリーから異音が出てきた場合、ベアリング交換またはアセンブリ交換が必要になり、高い出費となります。

 シャフトブーツは汎用品が存在します。 はまりが悪く、安定しないものも存在しています。 ジッパータイプには長期使用に疑問があります。 グリスが漏れ、シャフトの潤滑が落ちれば、アセンブリ交換で多額の出費となります。

 ATFについて(オートマチック・トランスミッション・フルードについて)

 ATFは必ず純正を使う必要があります。 ATFは構造上、全交換が出来ないのです。
作業はATFチェンジャーという専用機器を使い、エンジン始動状態でシフトレバーをパーキングまたはニュートラルで抜きます。

 ATFチェンジャーは、オイルパンのATFを1リッター抜く→新油補充→オイル循環→・・・ この繰り返しをし、ミッション内部にエアを噛まさないようにフルードをオイルパンから少しずつ抜き変えていきます。

ATF内部には、回路のように油圧で作動するフルードの通路があり、油圧バルブによりクラッチを作動させ、 プラネタリーギヤを制御して変速しています。

※この油圧制御するバルブが、エアを噛んだり、ごみが入ったらどうなるでしょうか?
※フルードの硬さや潤滑性能の違うATFを使用したらどうなるでしょうか?
※ATFはATミッションの構造上、全交換できないため古いオイルと新油は混ざります。 ※ATFはフルード交換時にほこりなどを入れない細心の注意が必要です。

ATFは交換に注意が必要であり、汎用ATFを使うとATクラッチの滑りから燃費が落ちたり、変速ショックが起きる可能性があるのです。 (ATF内部は、クラッチやギヤの磨耗などでスラッジが発生し3万Kmを超えるATF交換は避けるべきとも言われています。)
※3万Km以内の定期交換が最も良い状態を維持できます。

 ATF交換を何Km毎に行うかは整備会社によって判断が分かれる場合があります。
社外ATFによるトラブルと、・・・。 メーカーはこれを避けるため、メンテナンスフリー化を進め、ATFレベルゲージが存在しない車種もあるのです。
※AT車はATF交換料金は高いし、ATFに関する危険が常に付きまといます。
最近のMT車は、非常にチェンジしやすく乗りやすいのに。(^^;

 ブレーキフルードについて

 ブレーキフルード交換は、リザーバータンクに注ぐタンクとエア抜きツールを使います。 タンクは自動で注ぐことができるもの。 ブレーキフルード交換ツールは、チャックバルブの付いた専用ツールを使うのが常識ですが、 なんとチェックバルブも無しの手作りのツールでブレーキフルード交換(エア抜き)してる会社も存在しています。

ブレーキを踏み込んで、ブレーキを離したとき、僅かにブレーキフルードは逆流します。 (これは透明ホースで観察するとよく分かります。) そのためチェックバルブ(逆支弁)なしでフルードを抜くことはNGでエア噛みの確立が高くなるのです。 エア噛みは玄人でも判断が分かり難いほどで、これを適当にやるとブレーキの方効きなどが生じる危険があります。 また最近の車はABSのため、エア噛み時のトラブルはABS不良となり、ABSチェックランプが点灯による故障になることがあります。

エア抜きは、本来ブレーキを踏んでる間(吸い出してる間)にブリーダースクリューを閉じます。 閉じれないのであれば、チェックバルブで逆流を防がなければいけないのです。 またブレーキフルードを交換するということは、フルードが新油に変わることの確認とエア噛み確認が必要なため、 透明ホースを必ず使います。

重要保安部品であるブレーキ系は、エア噛みは100%起こさないための最大の安全策を講じるのは当然の処置です。 ※エア噛みはブレーキパーツ交換だけでなく、単なるブレーキフルード交換でも起きます。 いい加減な会社が存在する以上、よく理解した上で、DIYでやったほうが完璧に作業できるのも事実なのです。

 パワーステアリングフルード補充について

 パワステフルードは油圧を作動させるフルード(作動油)であり、潤滑が主なオイルとは違います。 パワステフルードは通常減ることはないため、リザーバーのフルードが減る原因はフルードの漏れです。 パワステフルード補充には通常メーカー純正フルードを使うのが普通。 ということは、パワステフルード補充には純正フルードを何種類も用意してる会社でない限りフルード交換が出来ません。 ※特にホンダ車と外車には純正フルードが重要です。 にも関わらず、ATFをパワステフルード補充に使ってる会社が存在します。 ATFも同じフルードであり作動油ですが、パワステとは違います。
※問題なのは、純正フルードと偽ってATFを黙って補充する会社が存在すること。
パワステフルードを全交換することは通常あり得ないため、ATFや汎用パワステフルードを使うと、 廃車まで混ざったままで、ハンドル操舵に違和感があったり漏れなどの故障になる可能性が高くなります。

 ベルト張りすぎによってベアリングは痛む

 トラブルが起きたとき、整備士ですら判断を誤ることがあるのに、 オーナー自身が原因を判断するのは非常に難しいのです。 プーリーがゴーゴーと異音しだしたとき、プーリーの消耗と判断する以前に、 社外ベルトによる強く張りすぎたことが原因とまで判断するのは、素人では不可能。 整備士でもそこまで深く判断することは、経験に裏打ちがないと難しくなります。 いずれにせよ、整備料金はオーナー自身の負担になります。

 クーラント(LLC)交換について(ラジエターオイル交換について)

 クーラント交換は、通常ラジエターコア(コンデンサ)のドレンを緩めて、コアに溜まったクーラントを交換します。 メーカー車種によっては、この時エンジンのウォータージャケットから抜けてしまう車もあります。 更にメーカーによってはクーラントのエア抜きがそのままでは出来ず、エンジンに設けた専用のドレンを開ける必要がある車種もあります。
※冷却系の仕様はメーカーにより異なる場合がありメンテナンスにも差がでます。

 通常クーラント交換でコアから抜いた場合、”抜き取り→補充→エア抜き”の作業が必要なため1時間近く要します。 エア抜き作業には、サーモスタットが開くことを示す、ラジエターファンが回るまでの暖気時間が必要で3回ファンを回す必要があります。 これを行わないとウォータージャケット、ヒータコア、ホース内に溜まったエアが抜けないためオーバーヒートの原因になり、 リザーバータンクへの適量の補充も出来ません。
またリザーバータンクへの適量の補充には、通常暖気してエア抜き終了後、エンジンが冷え切ったときに行います。 完璧に行うということは、通常一日作業になります。
※もしも1時間も経たずに交換出来たとすれば、それは手抜き整備です。

 ジッパータイプのシャフトブーツについて

 ドライブシャフトブーツが破けやすい箇所は、フロントタイヤのアウター側(外側)です。 ここはハンドルで舵を切るため、シャフトブーツに負担がかかります。 更にFF車では駆動力が加わり更に負担が増します。 シャフトブーツは破けてなくてもブーツ内のグリスに劣化が見られ、グリスが水っぽくなってきます。 そのためアウター側交換ついでにインナー側交換もお勧めです。
 シャフトブーツ交換は、通常スピンドルナットを外し、ロアアームとナックルを切り離して引き抜きます。 しかしこの作業は素人では難しく、最近はジッパータイプのブーツが発売されるようになりました。
 取り付けは、ブーツを外から被せジッパー部分をボンドで貼り付けるだけ。 簡単ですが、その説明書を見ると耐用年数2万Kmとかかれた製品がありました。 通常シャフトを抜いて交換した場合は10万Km近く持ち、インナー交換も可能ですが、 ジッパータイプは、糊付けのため2万Km持つかも不明。 しかもブーツ内に入れるグリスは通常の半分くらい。 2万Kmとは、人によっては1年で走行する距離。 危険極まりない製品です。

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