クラッチペダル・遊び調整作業(ペダルの踏みしろ、遊び調整方法)
(通算?3度目の微調整。特にクラッチ遊びを極端に少なくしました。)
クラッチ交換後には必ずクラッチレバーの踏み代と遊びを確認しておきます。 ノーマルではクラッチの遊びは大きくとってあるため、クラッチワークが大きくなり足が疲れます。 シビックEG6はクラッチの遊びを5ミリに抑えてあります。 他にも2〜5のような調整(チューニング)をしておくと操作性、バランスは向上します。
クラッチペダル調整と各種調整
順 | 名称/コメント | イメージ |
1 | クラッチペダル遊びはペダル奥で調整できます。クラッチペダルの硬さはクラッチカバーのダイヤフラムスプリングで決まります。DC2R純正を使用したためペダルは固めですが操作に問題ありませんが、これ以上硬くなると半クラッチはきついと思います。チューニングショップの強化品はストリートで乗り難いのは明らかです。 | |
2 | アクセルペダル遊びはスロットルワイヤーで調整できます。 | |
3 | アクセルペダルの踏み込み堅さはスプリングで調整します。純正スプリング×3本付けています。 | |
4 | アイドリング調整はスロットルにアイドルアジャストスクリューが付いています。 | |
5 | ハンドルを低くするにはハンドルボス奥のゴムカーテンを開けて、ステアリング・シャフト(コラム)に高さ調整ワッシャーを噛ませます。 | |
クラッチの遊びと踏み代が感覚でわからない場合には作業は危険です。 なぜなら遊びがなければ、クラッチを滑らせることになりかねません。 十分な知識と経験が必要な作業になります。 クラッチの遊びを減らすとクラッチワークはすばらしくよくなり足が疲れ難くなります。 操作性チューニングは必須です。
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