MOMOステアリング交換作業(ハンドル交換方法と操作性、重量比較)
MOMOステアリングを取り付けるには、通常MOMO対応のハンドルボスが必要なのですが、 シビックEG6SIR2の特別仕様車SIR−Sには純正でモモハンドルが付いてるため、 ハンドルだけ交換します。 既に18年目とハンドルカバーがへたってきてるのです。
MOMOステアリング交換作業(ハンドル交換方法と操作性、重量比較)
SPOONのMOMOステアリング。ホーンボタンがSPOONロゴで、ハンドルの皮が赤ステッチです。これはMOMOのヴェローチェレーシングがベースのようです。 |
シビックEG6の特別仕様車EG6 SIR−Sは写真の皮ハンドル仕様です。HONDAのMOMOハンドルです。 |
既に19万Km、18年目に入るためハンドルカバーは写真のとおり。ずいぶん傷が入り古びれてきたため交換します。 |
ハンドルカバーを外します。 |
配線が多い理由は、このステアリングはステアリング中心以外にスポーク部左右にホーンボタンがあるのです。 |
ホーンには常時電源がきています。そのためホーン交換は通常バッテリーマイナス端子を外すか、ホーン端子にビニールテープを巻いて作業します。 |
6各レンチ3mmを使います。 |
6箇所のネジを外します。 |
一本出てる配線は、+端子です。常時電源のためこの端子をボスなどの金属部に接触させるとホーンがなります。 |
左がHONDAのMOMO製皮ステアリング、右がSPOONのMOMO製皮ステアリング |
SPOONのMOMOステは、直径は約3cmほど小さいです。 |
6本のネジを締め付けます。今回も15mmボススペーサーを挟み込みました。 |
SPOONのホーンボタン |
裏側は中心に+端子、外側にスプリング状の丸い針金(右)がアースで、ボスに接触します。 |
このようにして嵌め込むのですが、・・・隙間があり過ぎて固定できません。(※ポン付けとはいかないのです) |
そしてアース部分がうまく接触せずホーンがなりません。アース部分を手前に引っ掛け、今後の接触不良を抑えるために、僅かに広げておきました。 |
そしてホーンボタンのガタ(遊び)はスポンジを巻いて固定。 |
取り付け状態はまったく問題ありませんが、・・・思ったようにポン付けとはいきませんでした。取り付け状態、電気接点など問題はまったくありません。 |
シフトブーツと同じく赤ステッチとなりました。 |
運転席はこんな感じ。レカロバケットシートRS−G、インテグラDC2タイプR純正シフトブーツ&シフトレバー、J’sRacingチタンシフトノブ、SPOONステアリングです。 |
ステアリング選びは、必ず現物を確認して握ってみる必要があります。 ハンドル自身がオフセットされていたり、太さ、大きさなどがマッチするかは、 実際に見て触り、できるなら車に仮り合わせするべきかと思います。