DIYチューニング&メンテナンス(シビックEG6整備履歴)
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DIYでフェンダーをパネルボンドで剛性アップ(シビックEG6)

Fフェンダーのボディ剛性補強(フェンダー補強にパネルボンド施工)

  (通算フェンダー外し2度目。(パネルボンド1本施工))

 フェンダー外しの今回の目的は、ボディ剛性です。 内張り外したときに室内のリヤ、フロント、屋根の補強。 そしてリヤタワーバー、サイドシルパネルボンド補強。

 リヤ補強、センター補強、そして仕上げのフロントボディ補強です。

シビックEG6 フェンダーをパネルボンドで補強する

説明イメージ

 パネルボンドガンを更に改良し握り握力を軽減できるガンに変更。/フェンダーを外すのに必要な工具です。タイヤハウス内のネジを外すには画面上から4番目の先の短いラチェットが必要です。(写真はKTC製)

マイナーチェンジした改造コーキングガンです(笑)フェンダー外しに必要な工具です

 外したフェンダーとフェンダーのネジとクリップです。その他に泥除け、サイドシルガーニッシュのネジ、クリップが約20個とかなり大掛かりな作業になります。難易度は5段階の5に相当するのではないでしょうか。

外したフェンダーフェンダーについてるネジとクリップです

 サイドパネル部分です。フェンダー上側パネルがホイールハウスアッパーメンバでフロントサイドフレームは、下側に這うフレームを指します。タイヤハウスのカバーも写ってますが実際には外れています。

フェンダーのフレームですフェンダーフレーム別角度から

 サイドパネル部拡大。写真でみただけでもスポット溶接部が数箇所見えます。ホイールハウスアッパーメンバはスポット溶接のため四隅総てです。ドアの開口部のパネルはドア開閉時に歪むのでここも補強対象です。

ホイールハウスアッパーメンバですホイールハウスアッパーメンバです

 施工箇所の塗装面を剥がす。パネルボンド施工は塗装を剥がすことが説明書にあるのですが施工面の最重要箇所だけに留めておきました。写真では塗装がかなり残ってるように見えますが実際はかなり露出しています。

フェンダーパネル部にはスポット溶接箇所が数箇所ありますパネルの合わせ面の剛性アップは効果ありそうです

 パネルボンド施工。施工箇所はスポット溶接合わせ面と接合面、パネルのエッジ部分の肉盛り補強。そして余ったパネルボンドをドア接合パネルの補強に充てました。ドア開口部パネルは開閉時よく観察すると歪んでます。

パネルボンドを施工しましたパネルボンド施工を別角度から

 パネルボンド施工箇所拡大。最も補強効果が高いのはホイールハウスアッパーメンバ両端の肉盛り。特に上側は裏側も肉盛りしています。パネルの強度をアップのためか中央部に凸部分があるのですがここにも肉盛りしました。

パネルボンド施工箇所の拡大ですパネルボンド施工箇所の拡大です



 今回の作業はEG6のメンテナンスでベスト3に入る大掛かりな作業でした。 フェンダー外しは今回で2回目のため外し作業は1時間ほどで終了しましたが、 泥除け、サイドシルガーニッシュ、フェンダーと外していく作業はかなり大掛かりです。

タイヤハウスネジなどを外せる特殊なラチェットドライバがない場合は、 フロントタイヤを外す必要があります。 また、ドア全開時でないと外せないボルトがあり、ストレート10ミリメガネが必要です。 そして、自動車整備の定番アイテムのラチェット工具一式。 初めて作業する場合は、3時間は余裕を持ったほうがいいと思います。

パネルボンド施工にはパネル面の清掃、塗装剥がし、そしてパネルボンド施工と 作業時間はかなりかかります。 ここまでの作業で1日かけました。

パネルボンドは専用ガンまたは代用の改造コーキングガンがなくても2液を混ぜて塗付すればOKです。 実際改造コーキングガンで施工後、指で伸ばしてますので。(笑)

2日目にパネルボンド施工状態を確認してフェンダー取付に入ります。 取付前にパネル面と、フェンダーの裏側にサビが出ないようにクリア塗装しました。 フェンダーの取付箇所はどうしてもサビが出るようなので塗装で保護することをお勧めします。


 パネルボンド完全硬化72時間後に試運転してみました。
直進走行ではやはりサイドシル施工と同じような効果があり、フロントの足の動きがはっきり分かるようになりました。 ボディ剛性アップで捩れが少なくなり横揺れしにくくなったのが原因のようです。

コーナーではいつものハンドルきり角では曲がりきれなくなりました。(笑) コーナーでのボディの傾きが抑制されてるようで横Gでのボディの傾きが以前より少ないようです。 (サスペンションを硬くすると曲がりにくくなることと同じ原理なのでしょう・・・(笑))
ハンドル切り角に瞬時に足が反応するようになったようで走行性能は確実に上がってるようです。

 今回でボディ剛性メンテナンスは一応の終止符をうちました。 この作業と前回の内張りメンテなどが利いて室内は更に静かになりました。 残す振動音(きしみ音はなくなりました。)はダッシュボードですが、・・・

ダッシュボードに限っては、外すことを前提に組まれてないように思うので壊す勢いも必要です。(笑)
・・・実は外そうと数10ッ箇所のネジを外して外れる一歩手前まで作業したのですが、 残すコネクタ外しを始めたところで諦めました。 ・・・というのはコネクタの数、取り付け箇所に手が入り難いのでした。

※パネルボンド施工1ヶ月経過後のインプレ。

・施工は単純にパネル面に上塗りして厚みを増すだけでも効果が期待できる。

・サイドシルには特に上塗りして厚みを増すと効果が期待できそうです。

・塗装面を完全に剥がさなくてもパネルボンドの接着力はかなり高いようです。

・パネルボンドの効果は現在も持続していて剥がれはありません。



 写真のパネルボンド施工はパネルボンド1本ですが、これだけでもボディ剛性は大きく高まりました。 後にシーリングはがし後の施工では、更にパネルボンド一本を使い、シーリングを削った上で上塗りされてるため、 パネルボンドは更に倍の厚みで、剛性感は正にカチンカチンの体感になっています。

現在のフェンダーのパネルボンド施工状態(2009年)

フェンダーの縁を上手く使ってパネルボンドで更に剛性アップ

 前回はスポット溶接箇所と上部縁を中心に剛性を上げていますが、今回は下部縁を中心に施工し、これにより上部と下部で挟み込むようになり強力に剛性を上げています。下部の施工はタイヤハウスカバーを外すだけですので簡単にできます。

■関連ページ 「ボディ剛性&軽量化メンテナンス」
■関連ページ 「室内内張り剥がしと軽量化  (1/3ページ)」
■関連ページ 「室内パネルボンド施工    (2/3ページ)」
■関連ページ 「内装軽量化し内張り取り付け(3/3ページ)」
■関連ページ 「ボディのクラックと歪み防止」
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