F・バンパー脱着・メンテナンス(錆び止め&ボディ剛性補強)
シビックEG6のバンパーを久しぶりに外してみることにしました。 目的は錆びなどのトラブルがないかをチェックするためです。 バンパーは簡単に外せ、錆びやグロメットなどに問題がなく、トラブルなくメンテナンスできる状態が重要なのです。 今回は錆び止め塗装、ボディ剛性アップもこの機会に実施しておきました。(いやこれがメインなのかも知れませんが。(笑))
F・バンパー脱着・メンテナンス
F・バンパー脱着は、ボンネット上部の5箇所、車体裏2箇所、側面のタイヤハウス内2箇所のボルトで取れます。EG6は作りがよく比較的簡単に取り外せます。 |
DC2R無限製エアクリーナへのダクトとSPOON製40%増量のアルミラジエターです。どこに接触することもなく純正のように綺麗に装着できます。シビックEG6を燃費とエンジン性能で現在の車に引けを取らないレベルにするには必ず必要なチューニングになると思います。 |
バンパーにネジ止めされてる外気温の温度センサーです。バンパーグリル格子を切り取ってしまったためグリル上部内側にボルト止めしています。 |
ウォッシャーのコネクタも外しておく必要があります。 |
DC2R用無限エアクリーナーへのダクトの側面です。写真ではバンパーへの固定部分を外してるため多少下がって角度がありますが、これだけの角度があれば雨水浸入はまずありません。私は大雨でも普通に走ってます。(^^) |
ロアのメンバはEG6ではジャッキアップ・ポイントでもあります。メンバはボディの左右を繋ぐ補強バーのため、ここの剛性アップは重要です。このロアのメンバはボディと接続するスポット溶接箇所が大きくとってあり、ここにパネルボンドで補強すると体感できる剛性が得られました。 |
ロアメンバーは溶接された左右の根元の補強が特に剛性アップするようで、センター部にパネルボンドを塗っても効果は薄いようでした。ジャッキアップ時の負担もあるので剛性アップは重要だと思います。それからパネルボンドは抉れた部分を埋めるような施工になるため、整流効果も僅かにあるかも知れません。(^^;) |
ロア・メンバのパネルボンドは既にサイドシル施工時の余りを塗ってありますが、下地の準備をいい加減に施工したため少し剥がれてきました。(^^;;;汗
今回は剥がれた部分を撤去し上塗りし、前回施工していない付け根部分をしっかり補強しておきました。
アッパー側のメンバのスポット溶接箇所、ロアメンバとも、先に100円ショップの瞬間接着剤を施工してパネルボンドを被せます。
パネルボンド施工はこの合わせ業を常に実行することをお勧めします。
(パネル合わせ面に瞬間接着剤を流し込み、パネルボンドを被せて固める。)
F/Rバンパー施工終了後テスト走行してみました。
Fバンパーのロア・メンバ付け根の剛性アップが体感レベルまでありました。
もちろん他の施工もあったと思いますが、ロア・メンバが最も効果大と感じました。
ボディ剛性が上がり更にロールしなくなり安定走行できてるようです。
前後の補強が最も剛性アップを体感できてましたが、今回の施工で左右の剛性アップを体感した気がします。 左右の補強で前後の補強も強化しスクエアで補強されたのだと思います。 体感では左右(LR)、前後(FR)とも同じ様な剛性感でした。 |