R・バンパー脱着・メンテナンス(錆び止め&ボディ剛性補強)
シビックEG6のリヤ・バンパー脱着は簡単です。 ハッチバックのため剛性の低いEG6ですから、ボディ剛性アップのためにバンパー内へのパネルボンド施工はお勧めです。 今回は脱着してのメンテナンス目的ですが、錆び止め塗装ついでに剛性アップも行いました。 使ったパネルボンドは1本で前後のバンパー施工できました。
R・バンパー脱着・メンテナンス
リヤ・バンパー脱着は、アッパー部5箇所、ロア2箇所、タイヤハウス内耳部2箇所、マッドガード(泥除け)3本のボルトを外します。 |
EK9は写真中央のフレームも剛性アップされています。ならばEG6もこのあたりの強化も重要と判断しました。 |
EG6のリヤを剛性アップするには写真の部分。開口部が大きく、低い位置のスペアタイヤ格納スペースを補強します。 |
リヤ・バンパーは外すとスカスカ、なにもありません。(^^) 剛性アップのみ重要です。 |
コーキングを剥がし、変わりにパネルボンドでコーキングの如く埋めていきます。そして剛性アップのここぞと思うところに塗ったくります。(^^) 結構雑です。(^^;) |
スペアタイヤ内部は既に施工してあるので、外からのあわせ業でがっちり固めます。フレームの蓋部分、アッパーにあるメンバらしき部分、ここだと思う箇所にパネルボンドで強化します。(^^) パネルボンドはやればやるほど剛性があがり、体感度も非常に高いので病み付きになります。(^^;) |
パネルボンドは夏場25°以上で24時間で硬化しますが、硬化24時間であっても 剛性アップ目的なら+24時間くらい多めに見るべきと思います。 48時間後テスト走行してみました。 剛性は確実にあがりました。 リヤの剛性はこれで十分だと思います。
パネルボンド施工時は、パネル合わせ面に瞬間接着剤の施工。 コーキングを剥がした時の傷は後々錆びの原因になるため、パネルボンドで被い、硬化後にはクリア塗装で保護しておきます。
テスト走行してみました。
正直リヤのスペアタイヤ位置の剛性アップはあまり体感できませんでした。
実はR・タワーバーでの補強でも剛性感は感じませんでした。(^^;;;汗
FFであるEG6は、リヤの重量にしては剛性はそれほど必要ないのかもしれません。
何れにしろ体感はなくともリヤの剛性アップが重要といわれるハッチバックのEG6には今回の剛性アップは必須だと思います。
今回作業したスペアタイヤを収める箇所のシーリング。 車の状態によってはシーリングが剥げてしまい穴が空いてる車種があるようです。 ボディ剛性が原因か、シーリングの弱さかはともかく、穴が空くと騒音が増し、水が入り錆が出ることも考えられます。 ここのシーリングは今後の車の維持には重要なメンテナンス箇所であることには間違いないようです。 |