パネルボンドガン作成方法(パネルボンドガンはDIY作成可能)
パネルボンド施工を何度も試してて分かったのですが、余ったパネルボンドをカッターで切断して余りのパネルボンドを2液を混ぜて、 施工してみると、上手く固まらない場合が稀にあるようです。
この原因、どうも2液の混合割合だけでなく、十分に混ぜ合わせたかも重要なような気がします。 よって、パネルボンド施工にはガンによる施工は重要であると結論付けました。
パネルボンドガン作成方法(パネルボンドガンはDIY作成可能)
パネルボンドは、2液を混合して硬化するボンド。 |
この押し出し部分にマッチするガンを探します。 |
作成したパネルボンドガンはホームセンターで一般的に売られてるコーキングガンを改良したものです。(購入価格は680円くらいです。) |
ガンを二つ購入し、押し棒を針金を使って平行に接続します。 |
先端はフレア状になってます。これは重要な可能性があり、押し込み部分が真っ直ぐ押されないとボンドが裏側から漏れる可能性が高くなります。 |
写真中心のスプリングの手前に付いてるパーツ。このパーツの動きがものすごく重要です。これがガンを握ったときに棒を押し出す役目をします。以前はこの部分を加工作成してたため、動きが悪かったのですが、ガン自身のパーツでも最初は滑ってもバーに傷が入ることで押す力が十分でるようになりました。 |
高価な専用ガンを買うお金があるなら、自作して施工するパネルボンドを増やした方が得策だと思います。 ベースとなるコーキングガンがしっかりしているため、専用ガンと全く変わらない施工が可能です。
シビックEG6のボディ剛性を上げてる理由は、ボディがやれたからではありません。 |
スポット溶接増しはガチガチに剛性アップ、パネルボンドはマイルドに剛性アップする。 |