ホーン交換と取り付け方法(車外ホーン取り付けと配線取り回し)
ホーン(クラクション)取り付けぐらいはDIYでできそうですが、純正ホーンがバンパーにもぐりこんでたり、 ホーン取り付け箇所がバンパー内にしかない場合には、作業性もメンテナンス性も災厄です。
シビックEG6はエンジンルーム内に取り付けができますが、ポン付けとはいきません。 DIYによる完璧なホーン取り付け方法を纏めてみました。
社外ホーン(クラクション)取り付け作業方法
説明 | イメージ |
超軽量なPIAA SPORTS HORNを使います。500Hz、600Hzと出てますが、実は数日後400Hz、500Hzに変更しました。ホーンが高音すぎますのでセダンの低音重視に変更しました。 | |
左からAODEA型番2097、AODEA型番2103、amon型番1164。 電装系は接触不良の危険があるため、予め24金メッキ仕様を使います。ケーブルもメーター1100円程の高級オーディオ用スピーカーケーブルを使います。このスピーカーケーブルは2重皮膜のため、コルゲートチューブなどは必要ありません。 | |
電工ペンチを使って作業します。電工ペンチはどのメーカーのが一番使い良いのかわかりません。少なくとも写真のロブテック製は今ひとつでした。(^^;;;汗 | |
PIAA製ホーンです。小型で軽量、音質が選べます。狭い取り付けスペースでは、この製品が一番良いと思います。 | |
PIAA製ホーンは、裏側のネジでステーの位置を変更できます。 | |
EG6への取り付けはパワステポンプ付近の写真の箇所を使います。スタッドボルトを使ってステー固定ネジを新設します。 | |
スタッドボルトは、タペットカバーに取り付けるボルトです。タペットカバーを外すこと6回と、・・・安全のためストックも当然のこと用意しています。型番は90012-PM7-000です。 | |
オーディオ用の高級なOFCスピーカーケーブルで、純正ホーンー配線を延長します。 | |
24金メッキのオーディオ用ギボシで作成します。※オーディオ用ギボシのほうが、太目の配線を取り付けられます。 | |
純正はホーン1個ですが、2個になるため二股配線を作成します。 | |
ホーン直前でこの二股配線に繋ぎ、ホーンのコネクタと結びます。 | |
ホーン取り付けには、ステーの位置変更が必ず必要で、配管などに接触しないためにステーを多少曲げておく必要があります。 | |
出来上がりです。シールをはがして無印ホーンにします。(^^) | |
純正のホーン配線をテスタで電圧を計ると常時6V程度の電圧が出ているようです。ホーン・ボタンをおすと12.6Vのバッテリー電圧が出力されます。 なぜ常時6V電圧が出力されてるのかよくわかりません。 |
ホーン配線でもスピーカー配線でもですが、一度完璧な配線を引いておけば、ホーンやスピーカーが故障しても、そのパーツのみ交換で済みます。
配線取り付け、引き回しが最も重要で、この作業こそが時間がかかります。
シビックEG6以外にも応用が利きそうな気がします。役に立てれば幸いです。