高性能プラグコードに交換(ノロジーアースケーブル作成と交換)
アース効果を最大限に引き出す高性能アース付きプラグコードを作成する。 (永井電子製のブルーポイントプラグコードにノロジーアース加工を追加作成) アース部分を最大限に広げ、今回は超高性能品を試作してみました。
高性能ノロジープラグコード作成
永井電子製のウルトラ ブルーポイントプラグコードは、低抵抗で4つのプラグコード抵抗を0.5KΩに均一にした高性能なプラグコードです。 |
既に高性能なプラグコードを、ノロジーアース加工して更に高性能化します。 |
プラグ側はボンド付けされてるのか、外れませんが、 |
ディストリピューター側はネジ構造のため外すことが出来ます。 |
平編み銅線(幅8±2mm)を3〜4m購入しておきます。平編み銅線とは編んだ銅線に鈴メッキされたものです。 |
ちょうど箸の太さぐらいの丸棒を1mの長さで用意し、平編み銅線に通して穴を広げます。 |
写真のように通し、プラグコードの長さで途中から穴を開けて引き出します。 |
加工した平編み銅線にあわせて、プラグコードを通していきます。 |
熱収縮チューブ(潰して20mm、直径16mm)を通し、ドライヤーで収縮させます。 |
オーディオ用電源ケーブルに使う24金メッキの丸型端子を使って、平編み銅線に端子を付けます。(左はエーモン製AODEA、右はオーディオテクニカ製) |
ウォーターポンププライヤーで挟み込み、かしめ部中心の凹みは、ドライバーの柄を挟み込むことで、しっかり圧着可能です。 |
プラグコードのアースの長さは、エンジンに仮付けして決めたほうが良いです。 ケーブルと干渉するとプラグコードを痛めるし、アースケーブルを外さないとプラグコードが抜けないようではNG。 メンテナンス性とアース効果を両立してアース箇所は決めたほうがよいです。
高性能ノロジープラグコード取り付け
プラグコードのアースをバッテリーに直接回そうとすると写真のように配線が煩わしくなり、プラグコード取り外しにトラブルが発生しやすくなるためNGです。 |
タペットカバーのスタッドボルトを使って、エンジンアースします。 |
スパークプラグのアースはシリンダーブロックであり、シリンダーブロックにスタッドボルトがねじ込んであるのです。タペットカバーはシールワッシャーにより浮いてるためアース効果はありません。 |
アースするには、シリンダーブロックか、アース線を直接引くしかないのですが、プラグカバーは狭いためアースを引き込むとトラブルになりやすいと思います。 |
実はシビックEG6用のサン自動車ノロジープラグコード(ノロジーホットワイヤー)は、受注生産状態のようです。 製品の入手は困難な状態になってきてると思われます。 ということは、自分でノロジーアースケーブルを作成できる必要が出てくるかと思います。
ノロジーアースタイプのプラグコードは多数のメーカーから発売されてるため購入できますが、 性能に関しては?です。
こんなに長い平編み銅線付けててもリークしませんでした。
やはり、自分で試しに作ってみてもよいのではと思います。(^^)