高性能アーシング・ポイント(アースケーブル取り付け箇所変更)
アーシングの効果があるのは、ディストリピューター(イグニッションコイル)、スターターなどの電装パーツのアース箇所と、エンジン本体のアースだけのようでした。 アースケーブルは、付ければ付けるほど効果は増すのですが、必要最低限にして最大のアース効果が得られる箇所に変更しておきました。
高性能アーシング・ポイント(アースケーブル取り付け箇所変更)
水色は純正アースを高性能アースに変更した箇所。黄色は追加アース箇所。 |
スタッドボルトとは、スパークプラグがアースされるシリンダーヘッドに刺さってます。シリンダーヘッドに直接アースができないためスタッドボルトを利用します。スパークプラグは高電圧を発生するため、アースも速やかに流す必要があるためか、数を増やすほど効果がありました。 |
タペットカバー4隅に付けます。 |
エンジン右上側も取り付け4箇所にすることで、4つのスパークプラグに安定してアースできるかと思います。 |
純正アースケーブル箇所です。タペットカバーにもアース用にネジが用意されていますが、ここはNGです。タペットカバーはシールワッシャーによりゴムで浮いてるため、アースされてません。そのため純正でタペットカバーアースは使われてないのです。 |
バッテリー・マイナス端子はボディにアースされてます。しかし純正アース配線は粗悪配線を使ってるため弱いのです。バッテリー×ボディにはもう一本アースを付けることで効果が増します。(純正アースケーブルも電源ケーブルに改良しています。) |
ここはシリンダーヘッドで、エンジン吊り上げ用にネジが用意されてるため直接アースでき効果的です。 |
ミッションの純正アース。効果のほどは?ですが、純正アースを高性能化しておきました。 |
スターターとディストリピューターはここにアースされてます。ここに直接バッテリーへのアースケーブルを引くと、エンジン始動性、点火系に効果的で体感で効果が分かります。オルタネーターもここにアースさせ、一緒にバッテリー直アース化しました。 |
サージタンク(インテークマニホールド)にアース。インジェクターにアースされるのか、シリンダーヘッドのアースのためか、インマニは確かに効果的なアーシングです。 |
アースケーブルの汎用品は長さが合わないため基本的にNGです。 永井電子製のシビックEG6用アースケーブルセットはよく出来てて、現在のアースケーブルの長さは永井電子製と殆ど同じ長さで、丸型端子も同じサイズで作成しています。
効果的なアーシングは、各電装パーツのアース箇所に友締めし、バッテリー・マイナス端子に直接繋ぐ。 これだけだと思います。 スパークプラグは、接地電極がネジの部分を通じてシリンダーヘッドにアースされてるため、 高電圧のマイナス電圧をスタッドボルトなどで一気に戻せば、点火性能は上がると考えられそうです。