DIYチューニング&メンテナンス(シビックEG6整備履歴)
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高性能アーシング・ポイント(アースケーブル取り付け箇所変更)(シビックEG6)

高性能アーシング・ポイント(アースケーブル取り付け箇所変更)

  (見た目と性能を兼ね備えたアース箇所に変更)

 アーシングの効果があるのは、ディストリピューター(イグニッションコイル)、スターターなどの電装パーツのアース箇所と、エンジン本体のアースだけのようでした。 アースケーブルは、付ければ付けるほど効果は増すのですが、必要最低限にして最大のアース効果が得られる箇所に変更しておきました。

高性能アーシング・ポイント(アースケーブル取り付け箇所変更)

タペットカバー(ヘッドカバー)にアーシング

 水色は純正アースを高性能アースに変更した箇所。黄色は追加アース箇所。

スタッドボルトにアースコードをひく

 スタッドボルトとは、スパークプラグがアースされるシリンダーヘッドに刺さってます。シリンダーヘッドに直接アースができないためスタッドボルトを利用します。スパークプラグは高電圧を発生するため、アースも速やかに流す必要があるためか、数を増やすほど効果がありました。

スタッドボルトはシリンダーヘッドにねじ込まれてる

 タペットカバー4隅に付けます。

スパークプラグはシリンダーヘッドにアースされる

 エンジン右上側も取り付け4箇所にすることで、4つのスパークプラグに安定してアースできるかと思います。

タペットカバー(ヘッドカバー)アーシングは効果はない

 純正アースケーブル箇所です。タペットカバーにもアース用にネジが用意されていますが、ここはNGです。タペットカバーはシールワッシャーによりゴムで浮いてるため、アースされてません。そのため純正でタペットカバーアースは使われてないのです。

純正バッテリーアースも電源ケーブルに変更しました

 バッテリー・マイナス端子はボディにアースされてます。しかし純正アース配線は粗悪配線を使ってるため弱いのです。バッテリー×ボディにはもう一本アースを付けることで効果が増します。(純正アースケーブルも電源ケーブルに改良しています。)

唯一のシリンダーブロック直アース箇所

 ここはシリンダーヘッドで、エンジン吊り上げ用にネジが用意されてるため直接アースでき効果的です。

ミッションはシリンダーブロックに接続されアースされる

 ミッションの純正アース。効果のほどは?ですが、純正アースを高性能化しておきました。

オルタネーター、ディストリピューター、スターターへのアーシングは効果絶大です

 スターターとディストリピューターはここにアースされてます。ここに直接バッテリーへのアースケーブルを引くと、エンジン始動性、点火系に効果的で体感で効果が分かります。オルタネーターもここにアースさせ、一緒にバッテリー直アース化しました。
(オルタネーターはエンジンにアースされてるためアース経路が長いのです。)

サージタンクはシリンダーブロックに接続されアースされる

 サージタンク(インテークマニホールド)にアース。インジェクターにアースされるのか、シリンダーヘッドのアースのためか、インマニは確かに効果的なアーシングです。

 アースケーブルの汎用品は長さが合わないため基本的にNGです。 永井電子製のシビックEG6用アースケーブルセットはよく出来てて、現在のアースケーブルの長さは永井電子製と殆ど同じ長さで、丸型端子も同じサイズで作成しています。

 効果的なアーシングは、各電装パーツのアース箇所に友締めし、バッテリー・マイナス端子に直接繋ぐ。 これだけだと思います。 スパークプラグは、接地電極がネジの部分を通じてシリンダーヘッドにアースされてるため、 高電圧のマイナス電圧をスタッドボルトなどで一気に戻せば、点火性能は上がると考えられそうです。

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