ブレーキ系パーツ・メンテナンス(キャリパ、スライドピン固着に注意)
ブレーキ系は古くなるとキャリパーのピストンやスライドピンが固着することがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。 特に屋根のない駐車場に止めてる場合は定期的なメンテナンスをお勧めします。
シビックEG6 ブレーキ系メンテナンス
名称/コメント | イメージ |
ブレーキパット | |
キャリパ・スライドピン | |
ブレーキ・ローター | |
エア抜き工具(自作) | |
ブレーキ系のチェックは通常は車検ごとに行うだけです。 現在の車検は以前と違い、整備費用を安く速く作業することを謳ってるため、 ブレーキパッドの減り具合をキャリパをばらさず確認し、ブレーキ液交換(エア抜き)だけで終えてしまいます。
更に安い車検整備ではブレーキ液の交換もせず汚れてる場合のみ交換するようです。 少なくとも、ブレーキオイルは車検毎の交換は必須です。
ブレーキパッドは外さなくてもある程度は確認できるのですが、 方減りしたパッドは見落とすことがあるため注意が必要です。
ブレーキキャリパーはピストンとスライドピンが固着してないか、キャリパーシールの破れ、漏れ確認が必要です。 また、キャリパのピストンはキャリパのシリンダとのなじみを良くするために 専用工具(ピストンツール)かウォーターポンププライヤーなどで押し込んで動きの確認も必要です。
リヤはピストンを回すタイプが多いのですが、こちらは完全に押し込むことはせずとも、ピストンを回転させたときの スムーズに動くか、キャリパのブーツがねじれないかを確認することが必要です。
ブレーキローターがレコード盤状に溝ができるのを防ぐには、出来れば毎年1回キャリパーを緩め、スライドピンの動きをチェックした上に、
300番程度の紙やすりを平面の台に置き、ブレーキパッドを平らに慣らします。
その上でパッドの滑らす部分(耳)にグリスアップして組み付け。
これをやっておけば、ローターはだんだん平らになっくるようです。 |