レカロシート RS−G 取り付け(レカロ・バケットシートで軽量化)
レカロシートLX−VSは、シート本体12Kg+レカロ・スポーツ・フレーム3Kg合計15Kg。
純正シートが17Kgのため2Kg軽量になります。
助手席が純正シートを使ってるため、今回はLX−VSを助手席にし、レカロ・バケットシートRS−Gを購入することにしました。
RS−Gは本体4.5Kg+サイドアダプター2.5Kg+レカロ・スポーツ・フレーム3Kgで合計10Kg。5Kg軽量化できます。
助手席シート変更と運転席側の軽量化が最大の目的です。
※実際にはLX−VSと比較で6Kg減、純正シート比較で7Kg減でした。
レカロローダウンシートレールと、レカロバケットシートRS−G取り付け
シートレールに同梱されたネジはこれくらいあります。この中から取り付けに使うネジを選択してシートを取り付けます。シートレールはRECAROスポーツフレームです。 |
シビックEG6用の純正RECAROシートレールを示すシールが貼られています。 |
シビックEG6の純正シートから、シートベルトのソケットを移植します。 |
サイドアダプターです。これがないとRS−Gは取り付けできません。サイドアダプター付属のネジとシートレール付属のネジを使って取り付けします。 |
LX−VS取り付け時は使いませんでしたが、RS−G取り付けには、このスペーサーを噛まさないとシートレールを取り付けできません。 |
シートレールとサイドアダプターをボルト締めする箇所にスペーサーを挟み込みます。リベットどめを回避するためですが、スペーサーなしで取り付けると、ひん曲がるので注意です。 |
この太い皿ビスを使って4本で固定します。サイドアダプターにはこの皿ビスが同梱されてないので注意です。間違って細めのを使わないようにします。 |
シートレールにサイドアダプターを固定したところです。サイドアダプターやシートレールが白っぽい理由は、ポリマーがけしたためです。RECAROのシートレールは錆びに強いとかかれてますが、ポン付けせず錆び予防でポリマーがけをし、ねじの締め付け時は塗装で回り止めをしました。 |
シートレールのサイドアダプター固定箇所の拡大です。付属のナットで固定します。レールの裏からビスを通すので作業は簡単ではありません。 |
RS−Gとシートレールのサイドアダプターを固定します。 |
RS−GはFRP製ですから、締めすぎないように、スプリングワッシャー+ワッシャー+ネジの3つで取り付けします。 |
RS−Gをシートレール取り付けまでに使う道具です。6角レンチのネジを使うので、6角レンチセットが最低でも必要です。小型のラチェットがあると今後のメンテナンスにも便利です。 |
シートレール取り付け終了です。RECAROスポーツフレームとRSーG取り付けには、ネジを通す穴が複数開いているため戸惑いますが、適切なネジを使うと取り付け箇所はひとつしかなく選択肢はありません。間違ったねじを使うと強度が落ちますし、シートレールがスライドしないトラブルになりかねませんので特に注意が必要です。 |
EG6付属の純正シート取り付けネジで固定して終了です。LX−VSより1センチ低くなった感じです。(2.5センチ+1センチで3.5センチダウンだと思います。純正比較では4.5センチダウンかもしれません。) |
RECAROスポーツシートは、2.5センチダウンとありますが、実際は使用するシートで更に下がります。 LX−VSは更に1センチは低かったかもしれません。 RS−Gは、このLX−VSより更に1センチほど低くなりました。
バケットシート保守にはタオルをシートベルト穴裏側で固定し座面まで引きました。RS−G購入時のサービス品RECAROサイドプロテクターで乗り降りの擦れも防げそうです。 |
RSーGにすることの利点は、運転席の軽量化にあります。 今回、実は6Kgの軽量化を確認しました。 実は、LX−VSはカタログ上では12Kgですがを実際に計量してみると13Kgありました。 カタログ上4.5KgのRS−Gは計量せずに取り付けました。(^^;) (シートレール、サイドアダプターは計量値です。)
レカロRS−Gはバケットシートで最も座り心地がよく、4.5Kgと軽量で、ローダウンで、保安基準適合品と利点が多いのが特徴です。 サポート性が抜群で、左右旋回時のG、加速時のG、床からの振動と、車の挙動と体が一体になる感じです。 軽量化によりフロントの足の動きが軽くなり、エンジン負荷軽減で加速性能がアップします。 シート形状からシフトレバーとハンドルが近くなることで、操作性は抜群によくなります。 やはりシートの軽量化は重要で、特に運転席の軽量化は重量バランスで重要と感じました。 |